アクアラインは受注件数の増加、ミネラルウォーター販売の増加により2月通期業績予想の上方修正を発表

■売上増が、ミネラルウォーターの売上原価率の上昇、販管費等の増加をカバーしたことで当初予想利益を上回る見込み

 アクアライン<6173>(東マ)は31日、受注件数の増加、ミネラルウォーター販売の増加により2月通期業績予想の上方修正を発表した。

 17年2月期業績の売上高は前回予想を2億97百万円上回る43億06百万円(前回予想比7.4%増)、営業利益は10百万円上回る3億42百万円(同3.3%増)、経常利益は13百万円上回る3億39百万円(同4.1%増)、純利益は10百万円上回る2億19百万円(同5.2%増)となる見込み。

 利益面は、売上高の増加により、ミネラルウォーター販売における商品販売単価の低下による売上原価率の上昇、コールセンターの増員や業務提携先の増加および広告費の先行投資による費用増加をカバーしたことで当初予想を上回る見込みとなった。

 前期比では、売上高16.4%増、営業利益3.9%増、経常利益8.7%増、純利益12.3%増を見込む。

 なお、17年2月期の決算発表は、今月の中旬を予定している。

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