薬王堂は17年2月期業績予想の上方修正を発表

■既存店売上が順調に推移

 薬王堂<3385>(東1)は、17年2月期業績予想の上方修正を発表した。

 17年2月期業績予想の売上高は、前回予想を11億10百万円上回る749億10百万円(前回予想比1.5%増)、営業利益は2億10上回る31億80百万円(同7.1%増)、経常利益は2億82百万円上回る35億円(同8.8%増)、純利益は4億円上回る23億30百万円(同20.7%増)と当初予想を上回る見込み。

 16年2月期業績と比較すると売上高11.9%増、営業利益19.9%増、経常利益20.1%増、純利益30.4%増となる。

 上方修正の理由として、既存店売上が順調に推移したことと、販管費のコントロールに努めたことを挙げている。

 一株当たり純利益は、当初の90円56銭から118円03円に上昇する。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る