TKPがシェアオフィス事業などの譲受を好感し続伸

株式市場 銘柄

■貸会議室に加え安心・安全な環境下での簡易会議や打ち合わせスペースを提供

 貸会議室などの会社ティーケーピー(TKP)<3479>(東マ)は18日の13時を過ぎて6%高の1万2010円(610円高)前後で推移し、2日続伸基調。約1週間ぶりに1万2000円台を回復している。18日の正午前、ATカンパニー(東京都千代田区)からシェアオフィス・レンタルオフィス事業を譲り受けると発表し、期待が広がった。

 発表によると、新規にシェアオフィス・レンタルオフィスの事業を開始するとともに、当社の全国貸会議室ネットワークを連携させ、会員企業に向け、貸会議室に加え、安心・安全な環境下での簡易会議や打ち合わせスペースの提供を行う。

 同社は貸会議室の運営や飲料ケータリング事業などを行ない、3月27日に株式を上場した。会社発表の今期・2018年2月期の業績予想(連結)は、売上高が前期比22.8%増の268億3900万円、営業利益は同25.8%増の32億7100万円、純利益は同29.6%増の17億500万円、予想1株利益は374円ちょうど、の見込みとしている。(HC)

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