イオンファンタジーが値上がり率3位前後に躍進、既存店売上高が13ヵ月続けて増加

株式市場 銘柄

■遊戯機械が9.3%増加するなどで3月の既存店売上高は10.2%伸びる

 イオンファンタジー<4343>(東1)は19日の後場寄り後に8%高の2810円(211円高)前後で推移し、東証1部銘柄の値上がり率3位前後に進んでいる。18日に3月の月次動向(3月度の営業概況)を発表し、4月4日以来の2800円台回復となった。

 発表によると、3月度の売上高・前年同月比較は、遊戯機械が9.3%増加し、商品売上高が5.3%増加するなど好調に推移し、「曜日調整後の既存店前年比は110.2%となり、2016年3月以降13ヶ月連続で前年を上回り、好調なトレンドが続いている」とした。前期・2017年3月期の連結業績は、売上高が前期比11%増加し、営業・経常利益とも3割伸びた。今期の見通しは営業・経常・純利益とも各々11%の増加とし、予想1株利益は96円45銭。4ヵ月近い調整相場から出直ってきたばかりのため戻り相場の本格化に期待する様子がある。(HC)

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