【どう見るこの株】DTSは17年3月期業績・配当予想増額修正を好感して年初来高値更新

■変わらずを一日はさんで8連騰

 金融や通信関連に強い独立系の情報サービス大手であるDTS<9682>(東1)は27日、70円高(2.36%高)の2964円まで上げて高値を更新している。変わらずを一日はさんで8連騰している。17年3月期業績予想と配当予想を増額修正し、18年3月期も収益拡大が期待される。

 株価は4月17日の直近安値2615円から切り返し、増額修正も好感して4月26日に2909円まで上伸した。3月高値2879円を突破して年初来高値更新の展開となっている。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して、とりあえず2015年8月につけた3085円を突破して、さらに上値を試す展開を期待したい。

 17年3月期の連結業績予想については、売上高を18億円増額して16年3月期比3.3%減の798億円、営業利益を9億円増額して同4.0%増の79億円、経常利益を9億50百万円増額して同4.5%増の80億50百万円、純利益を6億円増額して同17.5%増の51億円とした。ソリューション案件および生命保険案件などの需要拡大、銀行の大規模統合案件の見込み差などで、売上高・利益とも計画を上回る見込みとなった。営業利益、経常利益、純利益は3期連続で過去最高を更新する。配当予想については期末10円増額して年間70円(第2四半期末25円、期末45円)とした。16年3月期との比較では10円増配となる。(MM)

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