ファンデリーの17年3月期業績は増収増益で最高益更新

■MFD事業、マーケティング事業とも順調

 健康食宅配のファンデリー<3137>(東マ)の17年3月期業績は、MFD事業、マーケティング事業とも順調で、増収増益と最高益更新を達成した。

 17年3月期業績は、売上高32億27百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益6億08百万円(同21.4%増)、経常利益6億16百万円(同23.2%増)、純利益3億94百万円(同26.2%増)となった。

 同社の事業は、健康弁当の宅配業務であるMFD事業と健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌による広告枠の販売等を行うマーケティング事業に分けられる。
 事業別の業績を見ると、MFD事業は、売上高29億22百万円(同5.4%増)、セグメント利益(営業利益) 6億57百万円(同9.7%増)であった。
 マーケティング事業は、売上高3億04百万円(同25.6%増)、セグメント利益(営業利益)2億28百万円(同26.6%増)。

 今期については、食事宅配市場や高齢者の増加など、市場環境は好調である ことから、引き続き成長を見込んでいる。

 ちなみに、18年3月期通期業績予想は、売上高36億40百万円(前期比12.8%増)、営業利益6億81百万円(同12.1%増)、経常利益6億80百万円(同10.3%増)、純利益4億36百万円(同10.6%増)を見込む。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
  2. ■長時間立ち仕事や長距離歩行の負担軽減、安全で快適な勤務環境を整備  日本航空(JAL)<9201…
  3. ■「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」2エリア構成、冒険とイベントを一体化  よみうりランド…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る