【話題】JR東日本の観光クルーズ列車「四季島」出発、豪華寝台は東洋紡とフランスベッド

◆「高密度連続スプリング」など駆使し寝心地に興味集まる

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)は2日の前場1万120円(10円高)と小高い程度にとどまった。3泊4日で最高95万円(2人1室利用)という豪華観光クルーズ列車「トランスイート四季島」の運行を5月1日に始めたと伝えられ、注目する様子はあったが、話題先行の印象がある。

 ただ、「既に来年3月末までの出発分は全席完売しており、JR東日本は近日中にも2018年度運行分を公表する」「季節によってルートを変更。山梨県と長野県、福島県などを回る1泊2日のコースも用意」(日本経済新聞5月2日付朝刊より)など、人気は上々のスタートとなったようだ。

 この観光専用列車の「豪華寝台」はフランスベッドホールディングス<7840>(東1)のフランスベッドと東洋紡<3101>(東1)によって作られたという。JR東日本が東北・上越などの新幹線の車内で無料配布している月刊の旅行雑誌「トランヴェール」5月号は、この豪華寝台列車「トランスイート四季島」の特集号になっており、この中に、「四季ある島の眠りの至宝」というフレーズで両社による広告が載っている。

 これによると、「豪華寝台」は、東洋紡のマットレス素材である三次元スプリング構造体「ブレスエアーエクストラ」とフランスベッドの「高密度連続スプリング」によって作られ、「理想的な寝姿勢と抜群の通気性を実現したマットレス」だそうだ。

 夜行列車の「B寝台」しか知らない身には寝心地の想像がつかないが、東洋紡は前場199円(2円高)となり、小高い程度だが4月以降の回復相場で戻り高値を更新した。フランスベッドホールディングスも942円(2円高)となって戻り高値を更新した。1日に出発した「トランスイート四季島」は5月4日、東京・上野駅に戻ってくるという。「豪華寝台」の寝心地は果たしていかがだろうかと注目する様子がある。(HC)

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