【狙い場・買い場】日本プリメックスは今期2ケタ増益、利回り3.2%に妙味

狙い場・買い場

日本プリメックス<2795>(JQS)は、623円と続伸しミニゴールデンクロスを示現。今期営業利益2ケタ増益見通しで割安感があり、配当利回り妙味も増すことから、短期的に注目したい。

同社は、プリンタ及び電子機器の開発・販売を行っている。国内、海外において各種展示会に積極的に出展し大口OEM案件の獲得、新規優良取引先の開拓等安定した受注の増大を図っているほか、今期発売の新製品ポータブルプリンタ、2~3年の間に開発した製品を中心に販売強化を図っいる。加えて、競争力のある新製品の開発に向けた製造コスト・資材調達コストの削減、また引き続き継続した経費削減を行いコスト競争力強化し収益力向上に努めている。

足元の業績は、今2015年3月期・第2四半期売上高が23億5300万円(前期比2.3%増)、営業利益が1億9300万円(同21.6%増)、経常利益が3億7500万円(同61.6%増)、純利益が2億5300万円(同61.8%増)に着地。

通期業績予想は、売上高48億円(前期比0.8%減)、営業利益4億3200万円(同32.5%増)、経常利益4億4000万円(同17.1%減)、純利益2億9400万円(同8.7%減)を見込んでいるが、第3四半期にも為替差益2億9400万円を計上。投資有価証券評価益9100万円を計上しており、経常利益・純利益は一転増益に上ブレする可能性がある。年間配当は期末一括20円を予定している。

同社グループは、新しい技術・製品の開発また、顧客ニーズへの迅速対応、新規顧客の獲得などの販売活動を積極的に展開。受注高は、未だに低調に推移しているが、リピータ受注を中心に売上高は増加。固定費削減等コスト合理化に努め、営業利益は増益。経常利益において為替差益と投資有価証券評価等を計上。純利益は大幅増益と好調。

株価は、昨年12月7日に630円と買われ同1月30日につけた昨年来の高値に顔合わせした後、595円を下値にモミ合っていたが高値に迫っている。足元の業績好調で12日に予定される第3四半期決算の発表に対する期待感がある。週足では26週移動平均線、月足では24カ月移動平均線がサポートしており、チャート妙味が増している。また、今期予想PER11倍、PBR0.73倍と割安感あるほか、期末一括配当で配当利回り3.2%と投資妙味も増しており、短期的に注目されそうだ。(N)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る