ミクシィは今期2ケタ減益予想だが織り込まれたようで年初来の高値を更新

株式市場 銘柄

■サロンスタッフ予約アプリ「minimo」累計200万ダウンロード突破

 ミクシィ<2121>(東マ)は12日、3日続伸基調となって10時過ぎには6480円(150円高)前後で推移し、約1週間ぶりにした。10日の取引終了後に発表した前期・2017年3月期の連結決算が従来予想を上回り、自己株式の取得(自社株買い)、サロンスタッフ予約アプリ「minimo」の累計200万ダウンロード突破も発表し、引き続き好感されている。

 今期・18年3月期の連結業績見通しは営業利益を21%減、純利益も20%減としたため、株価については慎重な見方もあるが、これを発表した翌日(5月11日)は80円高。そして12日は高値を更新してきたため、相場には織り込まれたとの見方がある。(HC)

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