日経平均は257円安で始まりNY急落の影響受けるが「窓埋め」の下値メドに期待が

株式市場 日経平均株価

 18日朝の東京株式市場は、米国の「ロシアゲート」問題などによる政治停滞懸念などによりNYダウが372.82ドル安の2万606円93ドルと急落したため、株価指数の先物主導で売りが先行し、日経平均は大幅続落の257円89銭安(1万9556円99銭)で始まった。

 ただ、日経平均は5月中旬にかけての上げ局面で罫線観測に言う「窓」(まど:ロウソク足の空白)を空けており、経験則では「窓埋め」と呼ばれる一時的な下げが発生することが少なくないとされる。日本株が独自性を発揮している場合、下げても「窓埋め」を達成する(1万9464円30銭:5月2日)が下値メドになると注目する見方がある。

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