カナモトは今第2四半期と通期業績予想の上方修正を発表

■一株当たり純利益は前期の229円16銭から303円63銭へ

 建機レンタル最大手のカナモト<9678>(東1)は今第2四半期と通期業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は北海道や九州を中心に堅調に推移したことなど から、当初の予想を上回る見込み。利益面については、高収益確保に向けた既存資産の再配置による効率化を進めたことに加え、総合的なコスト削減の徹底による体質改善の効果もあり当初計画を上回る見込みとなった。

 第2四半期連結業績予想は、上方修正した結果、売上高792億円(前年同期比15.4%増)、営業利益99億90百万円(同16.1%増)、経常利益は102億40百万円(同24.2%増)、純利益64億60百万円(同30.0%増)を見込む。

 今回の上方修正により、今通期連結業績予想は、売上高1558億円(前期比7.5%増)、営業利益171億30百万円(同13.2%増)、経常利益173億60百万円(同20.5%増)、純利益107億30百万円(同32.5%増)を見込む。なお、一株当たり純利益は前期の229円16銭から303円63銭となる。

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