【銘柄フラッシュ】ピクセラなど急伸しリミックスポイントとサイバーステップは話しかけると家電操作などができるAI端末などへの期待で高い

銘柄

 8日は、トーセ<4728>(東1)がストップ高の15.7%高となり、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>(東1)の「ドラゴンクエスト ライバルズ」の開発に参画とされ、同ゲームの検証テストが9日から19日まで行われるとされ、東証1部の中で株価ひとケタ銘柄を除いて値上がり率1位。エス・サイエンス<5721>(東1)は13.6%高となり同じく値上がり率2位となり今期完全黒字化の予想を蒸し返す動きとの見方。U-NEXT<9418>(東1)は「プリズン・ブレイク シーズン5」が8週連続で売り上げNo.1と発表したことなどが好感されて11.4%高となり同じく東証1部の値上がり率3位。

 アークランドサービス<3085>(東1)は6月30日現在の株主の保有株を7月1日付で1株につき2株に分割するとの発表が好感されて11.0%高。ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>(東1)は5月下旬発売の株式指南本で採り上げられた20銘柄の中に同社もあるとされて思惑が広がり6.9%高となり上場来の高値。

 ピクセラ<6731>(東2)は米グーグルが主催する開発者会合でテレビ事業の有力10社に位置づけられたとされて大幅続伸のストップ高となり27.9%高。コンテック<6639>(東2)は遠隔監視システムやIoT関連システムに注目とされて5.2%高となり高値に接近。

 リミックスポイント<3825>(東マ)は引き続き仮想通貨ビットコイン関連事業に期待が強くストップ高の15.5%高となって高値を更新。サイバーステップ<3810>(東マ)は話しかけると家電などの操作ができるAI(人工知能)認識端末に関連とされて11.8%高と急伸。

 ラクオリア創薬<4579>(JQG)はこのところ日米欧での特許取得を相次いで発表しチャート妙味が強まってきたとの見方があり20.6%高。買取王国<3181>(JQS)は5月の月次動向の4ヵ月連続増加が好感されてストップ高の18.8%高と急伸した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る