【注目銘柄】正栄食品工業は17年10月期利益予想を増額修正、さらに再増額の可能性

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 正栄食品工業<8079>(東2)に注目したい。製パン・製菓用材料等を取り扱う食品商社である。17年10月期第2四半期累計が大幅増益となり、通期利益予想を増額修正した。さらに再増額の可能性がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■17年10月期通期利益予想を増額修正

 6月12日発表した17年10月期第2四半期累計(11月~4月)連結業績は、売上高が前年同期比0.3%増の549億36百万円、営業利益が同30.2%増の35億55百万円、経常利益が同28.4%増の35億77百万円、そして純利益が同34.0%増の23億20百万円だった。

 乾果実類(ナッツ・ドライフルーツ)の現地価格低下による減収要因は継続しているが、海外売上の増加、コンビニPB商品などリテール商品の好調でカバーし、売上高は前年同期並みを確保した。利益面では、健康志向に適合したナッツ類や菓子・リテール商品の売上増加に伴う工場稼働率の上昇や、海外売上の増加などで大幅増益だった。

 そして第2四半期累計の大幅増益を受けて、6月12日に通期連結業績予想の営業利益を5億円増額、経常利益を5億円増額、純利益を3億50百万円増額修正した。修正後の17年10月期通期連結業績予想は、売上高が16年10月期比0.3%増の1020億円、営業利益が同12.6%増の53億円、経常利益が同14.5%増の53億円、純利益が同14.0%増の34億円としている。

 修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が53.9%、営業利益が67.1%、経常利益が67.5%、純利益が68.2%である。通期利益予想には再増額の可能性がありそうだ。

■株価は上場来高値更新の展開

 株価は上場来高値更新の展開だ。本日6月14日は3550円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって長期の上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

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