LINEは買い気配で始まり出直り強める、AI音声認識スピーカー端末など好感

LINE ライン

■トヨタ、ユニー・ファミリーマートHDとの提携も発表し期待強まる

 LINE<3938>(東1)は16日、買い気配のあと6%高の4150円(220円高)で売買開始となり、出直りを強めている。15日、話しかけると指示通りに音楽をかけたり家電を操作するAI(人工知能)音声認識スピーカー端末「ウェーブ」を発表。同時にトヨタ自動車<7203>(東1)ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>(東1)との業務提携も発表したため注目された。

 4000円台回復は、取引時間中としては6月9日以来1週間ぶり。年初来の高値は4370円(4月3日)になり、次の高値は4315円(4月26日)があるため、目先的には、上値を追うにつれて戻り待ちの売りが増えるとの見方はあるが、スマートフォンに代わり得る近未来の大型商品や大型提携が飛び出したため期待度は強いようだ。(HC)

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