【話題株】芦森工業は急反発、タカタの民事再生法申請報道で代替需要拡大の思惑高まる

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■同様の思惑でカネミツやダイセルも急伸

 芦森工業<3526>(東1)は16日、76円高(37.25%高)の267円まで上げて急反発している。全市場値上がり率銘柄ランキングは第1位。欠陥エアバッグの問題で経営悪化がいわれていたタカタ<7312>(東1)が「民事再生法の適用申請に向けて最終調整」との日本経済新聞の報道を受けて、同社が自動車用シートベルトやエアバッグを手がけていることから代替需要拡大の思惑が高まっている。

 同様の思惑で、カネミツ<7208>(東2)は278円高の1498円まで上げ、ダイセル<4202>(東1)は66円高の1314円まで上げて急伸している。なお、タカタは報道の注意喚起が出され、真偽確認のため8時20分から売買停止となっている。(TU)

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