【銘柄フラッシュ】MCJなどが急伸しミドルウェアは上場3日目で初値

銘柄フラッシュ

1日は、原油安や円安を好感する展開となり、日本航空<9201>(東1)が一時7.2%高、全日本空輸<9202>(東1)も一時5.3%高となり連日高値を更新し、住友ゴム工業<5110>(東1)も3.2%高の高値更新など、燃料費や原材料コスト低下への期待が高揚した。また、関東電化工業<4047>(東1)は仕手色があり前週前半に開いた決算説明会を材料視する動き再燃とされて8.9%高の高値更新、ゲンキー<2772>(東1)は26日に発表した月次動向を材料に9.9%高となり高値更新、エスアールジータカミヤ<2445>(東2)は株式分割の発表を好感して11.0%高の急伸となり、マミヤ・オーピー<7991>(東2)は衛星測位による自律走行システムを材料に10.6%高の急伸、フィンテック グローバル<8789>(東マ)は子会社株の一部譲渡を材料に25.8%高、日本通信<9424>(JQS)は日本郵政が格安スマホ販売に乗り出すと伝えられ、関連株の代表格として18.8%高の急伸ストップ高、ネプロジャパン<9421>(JQS)は携帯販売事業会社の売却を材料に21.1%ストップ高、MCJ<6670>(東マ)はTVに接続するだけでパソコンとして使える手のひらサイズのスティックパソコン開発を材料に後場23.8%ストップ高、研創<7939>(JQS)は本社広島のため大規模土砂災害からの復興期待が言われて3日連続ストップ高の16.8%高。ユーグレナ<2931>(東マ)も高値に進んだ。

上場3日目のCRI・ミドルウェア<3698>(東マ・売買単位100株)に初値がつき、9時13分に公開価格2400円に対して5.6倍の1万3500円で売買が成立。その後1万6000円まで上げて終値もこの値で高値引け。

東証1部の値上がり率1位はマーベラスAQL<7844>(東1)の11.9%高となり前週後半に人気ゲームがアップストアのアプリセールスランキング上位に入ったとされたことなどが言われて戻り高値、2位はエコナックホールディングス<3521>(東1)の10.6%高となり株価2ケタのため投機人気を集めやすいとされて高値更新となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■歯周病の進行抑制に向け、老廃物除去と免疫調整の2軸で研究  ライオン<4912>(東証プライム)…
  2. ■バリア性能と印刷適性を両立、2030年までに10億円売上目指す  大日本印刷<7912>(東証プ…
  3. ■胃がん・大腸がん対策で「Train the Trainerプログラム」を展開  オリンパス<77…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る