シード平和は今期の建築請負受注高100億円を達成

■大阪市内でも受注活動、エリア拡大とともに、大手マンションデベロッパーと関係強化

 シード平和<1739>(JQG)は、今期の建築請負受注高が100億円を達成したことを発表した。

 同社は、中期経営計画(17年6月期~19年6月期)で建築請負受注高100億円を経営目標の一つとして掲げている。

 この目標達成のために、京都・滋賀県内だけでなく、大阪市内でも受注活動をおこない、エリアの拡大を図るとともに、安定的な受注が期待できる大手マンションデベロッパーとの関係強化を図ってきた。

 その結果、受注金額が1億円以上の受注件数が増加し、1案件当たりの受注金額も増加している。また、大型案件の受注が増加しているため、受注金額が3億円以上の案件の割合が高くなっている。

 ちなみに、今期17年6月期業績予想は、売上高150億円(前期比47.2%増)、営業利益10億14百万円(同25.9%増)、経常利益9億円(同27.3%増)、純利益6億35百万円(同10.0%増)を見込む。一株当たり純利益は208円、87銭。

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