【注目銘柄】ブラスは調整一巡して3月高値試す、17年7月期第3四半期累計大幅増収増益で通期増額の可能性

注目銘柄

 ブラス<2424>(東1)に注目したい。東海地方を地盤として完全貸し切り型ゲストハウスでのウェディング事業を展開している。17年7月期第3四半期累計の非連結業績は大幅増収増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は調整が一巡し、好業績を評価して3月の上場来高値を試す展開が期待される。

■17年7月期第3四半期累計が大幅増収増益で通期予想は増額の可能性

 6月14日発表した17年7月期第3四半期累計(8月~4月)の非連結業績は売上高が前年同期比28.4%増の65億42百万円、営業利益が同62.9%増の7億43百万円、経常利益が同69.5%増の7億18百万円、純利益が同89.7%増の4億51百万円だった。

 一軒家を完全貸し切りして、すべての会場を「1チャペル・1パーティ会場・1キッチン」として貸し切りの贅沢感を重視した戦略が奏功し、前期オープンしたミエルシトロン(三重県四日市市)やミエルココン(三重県津市)も寄与して大幅増収増益だった。17年3月にはブランリール大阪(大阪市)がオープンした。

 17年7月期通期の非連結業績予想は売上高が16年7月期比18.1%増の83億93百万円、営業利益が同35.0%増の8億24百万円、経常利益が同35.6%増の7億78百万円、純利益が同28.4%増の4億08百万円としている。17年7月にラピスコライユ(静岡県静岡市)、17年10月にオリゾンブルー(静岡県沼津市)のオープンを予定している。

 通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が77.9%、営業利益が90.2%、経常利益が92.3%、純利益が110.5%である。利益進捗率が高水準であり、純利益は通期予想を超過達成している。通期会社予想は増額の可能性が高いだろう。

■株価は調整一巡、好業績を評価して上値試す

 株価は1100円近辺でモミ合う形だが調整一巡感を強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。調整が一巡し、好業績を評価して3月の上場来高値1436円を試す展開が期待される。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■レジレス無人店舗やスマート案内など、デジタル施策を集約した初の次世代店  ホームセンターのカイン…
  2. ■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』  note<5243>(…
  3. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  2. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  3.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  4. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…
  5. ■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場  新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表…
  6. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る