ゼンリンは4日続伸し9年ぶりの高値、「3D&バーチャルリアリティ展」に先端技術を出展

株式市場 銘柄

■自動運転用の高精度3Dも官民で共同開発に取り組む

 地図情報などのゼンリン<9474>(東1)は22日、4日続伸基調となり、10時を過ぎては3030円(130円高)前後で推移。6月21日から23日まで東京ビッグサイトで開催中の「第25 回3D&バーチャルリアリティ展」に「3D」を応用した先端技術製品を展示と発表し、2008年以来、約9年ぶりの3000円台回復となった。

 さる19日には、大和証券が投資判断を引き上げてこれまでの「3」を「2」とし、目標株価も2440円から3120円に引き上げたと伝えられた。産業革新機構などと共同で自動運転用の高精度3D(3次元)地図データ研究・開発ベンチャー企業に出資するなど、材料性があある。(HC)

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