福島印刷は今期17年8月期の利益面での上方修正を発表

■高付加価値商材の売上が堅調

 ビジネスフォーム発祥の福島印刷<7870>(名証2部)は23日、今期17年8月期の利益面での上方修正を発表した。

 売上高に関しては、IPDPサービスが順調に伸びているが、主力のDMDPサービスなどが当初予想を下回っていることから、前回予想を下回る見込み。

 利益面については、高付加価値商材の売上が堅調であることに加え、経費の効率化等により売上原価が当初予想を下回っていることから、営業利益以下が当初予想を上回る見込み。

 売上高は前回予想を3億89百万円下回るものの、営業利益は1億57百万円、経常利益は1億60百万円、純利益は99百万円前回予想を上回る見込み。

 その結果、売上高67億30百万円(前期比2.0%増)、営業利益2億86百万円(同16.2%減)、経常利益2億99百万円(同13.6%減)、純利益1億88百万円(同17.8%増)を見込む。

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