キヤノン電子が2年ぶりの高値、インドでの宇宙衛星打ち上げを好感

株式市場 銘柄

■宇宙開発企業として期待強まる

 キヤノン電子<7739>(東1)は26日、飛び出すよう始まり、取引開始後に2377円(80円高)をつけて2015年7月以来約2年ぶりの高値に進んだ。「民間開発衛星初打ち上げ、キヤノン電子、インドで」(産経ニュース6月23日付)などと伝えられ、宇宙開発企業として期待されている。

 当面の業績動向は横ばいの見込みで、株価水準はPERは20倍に乗るため、やや割高との見方がある一方、テクニカル的には15年6月につけた高値2560円に迫る可能性が見込めるようだ。(HC)

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