駅探は大幅続伸、昨日のストップ高に続き「ジャパンインフォ」との提携など好感

株式市場 銘柄

■前期最高益を更新し今期は「積極的な減益」との見方

 駅探<3646>(東1)は26日、大幅続伸となり、前売買日のストップ高に続き朝方18%高の930円(144円高)まで上げて2015年10月以来の高値を更新した。引き続き、フジ・メディア・ホールディングス<4676>(東1)傘下で、訪日旅行者に特化した日本国内最大級のWebメディア「Japan Info(ジャパンインフォ)」を運営する株式会社ジャパンインフォ(東京都渋谷区)との業務提携が材料視されている。

 900円台は15年12月以来。業績は2017年3月期に純利益などが過去最高を更新し、今期・18年3月期は設備投資などへの積極的投資を行うため減益を見込む。予想1株利益は53円18銭。株価はPER17倍前後に過ぎず、今期の減益は「積極的な減益」との見方が少なくない感触だ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る