【業績でみる株価】夢の街創造委員会は日柄調整完了して5月高値試す、17年8月期増収増益予想で上振れ余地

業績でみる株価

 出前仲介サイト「出前館」を運営し、食材通販事業も展開している夢の街創造委員会<2484>(JQ)の17年8月期は大幅営業増益予想である。加盟店数やオーダー数が増加基調であることを考慮すれば通期予想に上振れ余地がありそうだ。株価は日柄調整が完了して5月の上場来高値を試す展開が期待される。

■17年8月期大幅増収増益予想で上振れ余地

 17年8月期通期の連結業績は売上高が16年8月期比20.3%増の50億円、営業利益が同39.7%増の8億円、経常利益が同38.2%増の8億円、純利益が同29.4%増の4億50百万円としている。

 出前館事業において、ゲスト注文機能の新設、決済手段の増加、PCサイト全面リニューアル、配達代行モデルでの朝日新聞社および新聞販売店「ASA」との協業などの施策に加えて、テレビCM効果による関東地方における「出前館」の認知度向上も寄与して加盟店数、オーダー数が増加基調である。

 第2四半期累計(9月~2月)の連結業績は売上高が前年同期比25.8%増収、営業利益が同74.0%増益、経常利益が同68.2%増益、純利益が同9.4%減益だった。17年5月度の出前館事業に関する経営指標は、オーダー数が前年同月比22.6%増、加盟店数が同14.9%増、アクティブ会員数が同0.9%増と好調に推移している。また6月15日には加盟店数が1万5000店舗を突破したと発表している。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が50.5%、営業利益が46.5%、経常利益が46.0%、純利益が40.2%だった。利益進捗率がやや低水準の形だったが、加盟店数やオーダー数が増加基調であることを考慮すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。

■株価は日柄調整完了して5月の上場来高値を試す

 株価は5月11日の上場来高値1310円まで急伸した。その後は高値圏1200円でモミ合う展開だが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。日柄調整が完了して上場来高値を試す展開が期待される。(MM)

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