土木管理総合試験所が大幅続伸、ビックデータシステムなどに加え台風3号も材料視

株式市場 銘柄

■需給相場に発展してきたとの見方あり投機資金の流入増加の期待

 土木管理総合試験所<6171>(東1)は4日も大幅続伸となり、昨日までの3日連続ストップ高に続いて取引開始後に23%高の2128円(395円高)まで上げて東証1部銘柄の値上がり率1位となった。このところ、道路などの路面下ビックデータ共有システム開発などが材料視されているのに加え、3日、同社の東日本試験センターに関する記事が信濃毎日新聞に載ったと発表。台風3号による風雨が九州から北陸・信越に迫っていることを材料視する様子があるようだ。

 6月中旬までは700円台前半で小動きだったため、すでに3倍近くまで急伸。PERは30倍台後半になるが、需給相場に発展してきたとの見方があり、短時間で値幅を狙いたい投機資金の流入が増加する期待も出ている。(HC)

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