インフォテリアがストップ高、「ブロックチェーン推進協会」仮想通貨発行と伝わる

株式市場 銘柄

■協会の代表理事を務め業績好調なため選別買いも集まる

 インフォテリア<3853>(東マ)は5日の前場、急伸し、10時頃からストップ高の1520円(300円高)で売買をこなしている。値上がり率は25%高で東証マザーズの値上がり率1位。一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC、代表理事:平野洋一郎、インフォテリア代表取締役社長)が安定したレートで日本円と交換できる仮想通貨「Zen」の発行を5日から開始と伝えられ、思惑買いが集まった。

 業績は今期も続けて純利益などが最高を更新する見込み。全体相場を見ると、北朝鮮を巡る国際情勢を受けて日経平均が2万円を割り込み、東証マザーズ指数は堅調など、材料株物色の展開のため、選別買いも集まっているようだ。(HC)

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