ディップは第1四半期の業績など好感し後場も急伸したまま11%高

株式市場 銘柄

■求人需要の高まりを受けて、売上高20%増加など好調

 ディップ<2379>(東1)は12日の後場も急伸したまま強い相場を続け、13時を過ぎては11%高の2591円(255円高)前後で推移。11日の取引終了後に第1四半期決算(3~5月)を発表し、売上高が前年同期比20%増加するなど好調だったため注目が再燃している。

 求人需要の高まりを受けて「バイトル」や「はたらこねっと」などが伸び、3~5月の営業利益は同17%増加し、純利益は同24%増加した。2月通期の見通しは据え置き、売上高は前期比14.5%増の380億円、純利益は同13.9%増の70.23億円、1株利益は126円58銭。最高益を更新する見込み。株価は3000円まで上げてもPER23倍台に過ぎないため割安感が漂う。(HC)

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