本日から東証1部のスター・マイカは10年ぶりの高値圏で続伸基調

株式市場 銘柄

■連続で最高益を更新する見込みのため評価し直す動きが

 マンション賃貸運用などのスター・マイカ<3230>(東1)は14日、11時を過ぎて2800円(60円高)前後で推移し、2日続伸基調となっている。2015年から東証2部だったが、14日の売買から東証1部銘柄に指定替えとなり、業績動向やこのところの値動きなどを改めて評価し直す動きが出ている。

 「中古マンション事業」「インベストメント事業」「アドバイザリー事業」を展開し、今期・2017年11月期の連結業績予想は売上高が前期比3.9%増の218億円、純利益が同4.3%増の17.5億円、1株利益は193円32銭。連続で最高益を更新することになる。株価は7月10日に2900円まで上げ2007年以来10年ぶりの高値に進んだばかり。上昇トレンドが続いている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る