コーセーアールイーは第2四半期業績予想の上方修正を発表

■完成した資産運用型マンション4棟(331戸)の販売・引渡が、計画234戸に対し303戸の見込みとなる

 コーセーアールイー<3246>(東2)は19日、第2四半期業績予想の上方修正を発表した。

 上方修正の理由としては、完成した資産運用型マンション4棟(331戸)の販売・引渡が、計画234戸に対し303戸の見込みと進捗が速く、中古等を合わせ、概ね359戸(計画266戸)の引渡となる見込みと計画を上回ったことを挙げている。

 今期18年1月期第2四半期連結業績予想の売上高を15億38百万円、営業利益を4億49百万円、経常利益を4億81百万円、純利益を2億91百万円上方修正したことで、売上高82億96百万円(前年同期比112.3%増)、営業利益13億68百万円(378.3%増)、経常利益13億73百万円(同430.1%増)、純利益8億29百万円(同500.7%増)と大幅増収増益を見込む。

 第2四半期は当初計画を上回る見込みであるが、通期に関しては、第3四半期以降の完成予定物件がファミリーマンション2棟61戸のみであり、資産運用型マンションについては、完成在庫や中古の仕入・販売を進めるものの、ファミリーマンションの販売活動が次期完成物件に移行して広告宣伝費等を使用するため、当初予想を据え置くとしている。

 ちなみに、今通期連結業績予想は、売上高118億25百万円(前期比15.4%増)、営業利益14億30百万円(同29.5%増)、経常利益13億52百万円(同23.6%増)、純利益8億13百万円(同20.1%増)と最高益更新を見込む。

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