サカイ引越センターが上場来高値、第1四半期好調

株式市場 銘柄

■通期業績見通しなど増額修正しあらためて割安感

 サカイ引越センター<9039>(東1)は28日、続伸して始まり、取引開始後に5040円(240円高)をつけて株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。27日に第1四半期決算と通期業績見通しなどの増額修正を発表。あらためて割安感などが注目されている。

 第1四半期は、売上高が前年同期比20%増加し、営業利益は同75%増加した。3月通期の予想は期初から純利益などを連続最高益更新の見込みとし、今回これを営業利益は従来予想比13%増額するなど全体に上方修正した。増額後の通期予想1株利益は255円71銭。株価はPER20倍未満になってきた。(HC)

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