【銘柄フラッシュ】ステラケミファなど急伸しミクロン精密は株式3分割が好感されて活況高

株式市場 銘柄

 9日は、ステラケミファ<4109>(東1)が8日に発表した四半期決算を材料にストップ高の22.3%高となり東証1部の値上がり率1位。ノジマ<7419>(東1)も8日に発表した四半期決算の大幅増益が好感されて急伸し16.0%高となり東証1部の値上がり率2位。新電元工業<6844>(東1)も8日に発表した四半期決算の大幅増益が好感されて急伸し15.3%高となりり東証1部の値上がり率3位。

 住友金属鉱山<5713>(東1)は8日に発表した四半期決算の大幅増益が好感されて5.8%高となり年初来の高値。加賀電子<8154>(東1)も8日に発表した第1四半期決算が好感されて一時ストップ高の20.4%高まで上げ大引けも12.2%高。

 アジア航測<9233>(東2)は8月4日発表の四半期業績が大幅増益だった上、洋上風力発電などの海洋エネルギー開発などへの関心が言われてストップ高の17.9%高。川崎近海汽船<9179>(東2)は清水港~大分港間で運航する貨物船増便の報道が好感されて3.8%高だが高値を更新。

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は8月10日に四半期決算を発表の予定で期待が強まり13.9%高。ピクスタ<3416>(東マ)も10日に四半期決算を発表の予定で、農業・ガーデニング関連のWebマガジンとの提携なども好感されて1.3%高程度だが4日続けて戻り高値を更新。

 太陽工機<6164>(JQS)は8日に発表した第1四半期決算が好感されてストップ高の21.3高。ミクロン精密<6159>(JQS)は株式3分割が好感されて15.6%高と急伸した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内初、HVO51%混合燃料が建設現場で稼働  大成建設<1801>(東証プライム)とユーグレナ…
  2. ■従来の制作プロセスを刷新しAI時代の人材育成を推進  武蔵精密工業<7220>(東証プライム)は…
  3. ■高速道路で手放し運転が可能に、新開発「Honda SENSING 360+」がACCORDの運転支…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■5月訪日客数が過去最高、6月も好調持続の見込みで市場活況  足元のインバウンド需要は、好調に推移…
  2. ■インバウンド関連株は「トランプ関税」のリーチ圏外で小型割安株特性を発揮  「たかが1%、されど1…
  3. ■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波  東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ…
  4. ■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目  「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり…
  5. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  6. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る