日本ラッドは産業用コンピュータ大手との協業など好感され連日急伸

株式市場 銘柄

■今期2ケタ増収増益を見込み業績面でも注目する様子が

 日本ラッド<4736>(JQS)は21日も上値を追い、朝方に17%高の1530円(223円高)まで上げて2016年10月以来の1500円台となった。17日付で、産業用コンピュータの分野で世界トップシェアのアドバンテック株式会社(Advantech Co.,Ltd.本社:台湾台北市、日本法人:東京都台東区)との協業を発表し、17、18日は2日連続ストップ高。いぜん勢いの衰えない展開になっている。

 今期・2018年3月期の連結業績見通しは、売上高を13%の増加、営業・経常利益は各々31%の増加を見込む。全体相場が重い局面では材料株が物色されやすい上、業績面でも買い安心感のある銘柄として注目する様子がある。(HC)

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