クリーク・アンド・リバー社は博士留学生などを日本企業に紹介する就職支援サービス「CRIP」を開始

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■海外の優秀な人材を紹介するノウハウを基に、独自のサービスを企画開発

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)は、国内外の大学や研究機関に留学している博士留学生などに、同社独自の教育や研修を行い日本企業に紹介する就職支援サービス「CRIP(クリップ)」を開始した。

 現在日本では様々な業種で人手不足が叫ばれており、特にビッグデータやIoT、人工知能(AI)を活用する、先端IT分野では、2020年には4万8,000人が不足するといわれる等、優秀な人材の確保が各企業で急務となっている。

 そのような状況の中で、同社プロフェッサー(研究者)事業部は、これまでに積み上げてきた海外の優秀な人材を紹介するノウハウを基に、独自のサービスを企画開発した。

 このサービスは、同社で留学生の研究や博士号の内容を見極め、言葉や慣習などの問題で日本企業に就職できなかった優秀な博士留学生を、日本企業で活躍できる人材へと研修を行い就業先を紹介する。

 既に17年5月から本格的にサービスを開始し、わずか3カ月間で大手メーカーやシステム企業等に、人口知能や機械工学系の欧州や中東、アジア系等の博士人材を複数紹介し、就職へと結びつけている。

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