ビジネスブレイン太田昭和は業績見通しの増額、兼松エレクトロニクスとの提携が好感されストップ高

株式市場 銘柄

■連結子会社・グローバルセキュリティエキスパートに兼松エレが10%出資

 ビジネスブレイン太田昭和<9658>(東1)は25日、買い気配のままストップ高の1397円(300円高)に達し、実質的に上場来の高値を更新した。24日の取引終了後、業績見通しの増額修正と。連結子会社・グローバルセキュリティエキスパートに兼松エレクトロニクス<8096>(東1)が10%資本参加する資本業務提携を発表。期待が広がった。

 業績見通しの増額は、連結ベースで受注が順調に推移していることや、これにより売上高が増加していること、生産性の向上や稼働率・費用構造の改善などを背景に、今期・2018年3月期の営業・経常・純利益とも従来予想を各々20%増額し、純利益は従来の6億円の予想を7.2億円の見込み(前期比では64%の増加)とした。増額後の予想1株利益は129円01銭。(HC)

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