【銘柄フラッシュ】石垣食品など急伸しクラウディアはディズニーのウエディングドレス事業など好感されてストップ高

銘柄

 31日は、東証1部の値上がり率1位が株価ひとケタのキムラタン<8107>(東1)となり7円(1円高)で16.7%高。

 2位はクラウディア<3607>(東1)の15.9%高となりディズニーのウエディングドレス事業の開始などが好感されてストップ高。

 3位はスターティア<3393>(東1)の15.8%高となりAR(拡張現実)アプリの活用などが注目されて15.8%高。

 第一三共<4568>(東1)は英国の製薬大手アストラゼネカが第一三共に買収を提案していたと伝えられて後場急伸し一時13.4%高となり、やや値を消して売買停止に。アグロカネショウ<4955>(東1)は殺ダニ剤「テデオン乳剤」なども生産し、死亡率20%の「マダニ」感染症の拡大報道などが連想買いを招いたとされ急伸し11.6%高。
 
 ジューテックホールディングス<3157>(東2)は9月5日の東証1部昇格が29日に承認されたことなどが好感されて2日連続ストップ高の28.2%高。ソマール<8152>(東2)は第1四半期の連結営業利益55%増加し、四半期発表が一巡して好業績株を改めて選別する動きに乗ったとされて23.7%高と急伸。

 ケアネット<2150>(東マ)は9月末の株式2分割と実質増配が好感されてストップ高の20.2%高。ゼネラル・オイスター<3224>(東マ)は9月2日土曜日放送のTBS系「ランク王国」で「行ってみたい限定食べ放題TOP10」にランクインしたと発表し注目されて11.8%高。

 明豊エンタープライズ<8927>(JQS)は不動産売却益などが好感されて急伸しストップ高の28.4%高。石垣食品<2901>(JQS)は第1四半期の業績回復が顕著との見方があり注目を強める様子があるとされ、値動きの強さなどから腕に覚えのある資金集団が介入との見方も言われてストップ高の27.0%高。東洋ドライルーブ<4976>(JQS)は8月初旬に業績見通しを上方修正しており、やはり四半期決算の発表が一巡して好業績株を改めて選別する動きに乗ったとされてストップ高の20.8%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■開発者や投資家に加え、警鐘を鳴らす識者やアーティストも選出、多様な視点でAIの未来を問う  米T…
  2. 【効率化の先に広がる新しい働き方のルール】 ■広がり始めた「AI格差」  生成AIの利用が急速に…
  3. ■R35 GT-R最終生産、累計4万8000台が築いた伝説  日産自動車<7201>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  2. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  3. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  4. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  5. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  6. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る