内田洋行が10年ぶりの高値、全体相場が冴えず自社株買いを好感

株式市場 銘柄

■発行済株式総数の3.97%に相当する40万株を上限に9月12日から実施

内田洋行<8057>(東1)は4日、大幅高で始まり、取引開始後に9%高の3240円(280円高)まで上げて2007年7月以来の高値に進んだ。1日の取引終了後、発行済株式総数の3.97%に相当する40万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を発表し、全体相場が冴えないこともあって選別買いを集めている。

 今回の自社株買いは、取得上限金額は10億円、期間は2017年9月12日から18年3月11日まで。17年7月期の連結業績は減益の見込みだが、株価は完全に織り込み済みの展開になっている。(HC)

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