アイサンテクノロジーは「道の駅」での自動運転実証実験が注目され大きく反発

株式市場 銘柄

■国土交通省による「地域指定型」の全国初となる実証実験に参画

 測量・土木関連ITシステムなどのアイサンテクノロジー<4667>(JQS)は7日、大きく反発し、後場は7%高の3400円(230円高)で売買を開始した。7日付で、国土交通省が「道の駅」などを拠点として行う自動運転サービス実証実験(地域指定型)の全国初となる実証実験に参加と発表し、改めて自動運転に関連する銘柄として注目が再燃した。

 発表によると、国土交通省による「中山間地域における「道の駅」等を拠点とした自動運転サービス実証実験(地域指定型)」の全国初となる実証実験が、栃木県栃木市・道の駅「にしかた」において、2017年9月2日~9月9日の期間、実施されている。

 このところの株価は、北朝鮮による核実験を受けて全体相場に手控え気分が広がったため、8月末の終値3430円から9月6日には一時3105円まで下押す場面があった。しかし、7日は一時3435円まで上げて直近の下げを完全に回復した。出来高も増加しており、出直りを試す相場に移行する期待が出ている。(HC)

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