JPホールディングスは作業センター「スマイル工房」を10月1日付けで開設

写真=制作物イメージ(ままごとセット)

■障害者が自身の才能や能力を生かして活躍できる場を広げるのが目的

 JPホールディングス<2749>(東1)は、障害者が自身の才能や能力を生かして活躍できる場の拡大を目的として、作業センター「スマイル工房」を10月1日付けで開設する。

 「スマイル工房」では、保育園で使用する手作りおもちゃを制作するなどし、保育士の負担軽減と保育の充実の一翼を担う。JPホールディングス東京支社内に設置し、開設時は「児童発達支援管理責任者」の資格を持つコーディネーター1名とスタッフ5名でスタートする。コーディネーターは、適切な支援を行いながら、一人ひとりの能力や適正を見極めて業務を分担する。

 今後は、就業環境を整備して職場定着を図り、「スマイル工房」の規模拡大を目指す。

 同社グループは、これまでも多様な人材を活用する「ダイバーシティマネジメント」を推進してきたが、今回の「スマイル工房」の開設は、障害者のより一層の就業機会の拡大につながるものと捉えている。また、バックステージから保育現場を支える業務を担うことで、社会とのつながりや、やりがいを感じられる職場となることを目指す。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る