【株式評論家の視点】上場3日経過のファーストロジック強い展開、特徴ある投資用不動産サイトに高評価

株式評論家の視点

ファーストロジック<6037>(東マ)は、2月18日に東京証券取引所マザーズに上場しました。初値は公開価格の1770円を930円(52.5%)上回る2700円、翌19日に2490円まで買われ、週末20日は2354円と堅調です。

投資用不動産に特化した国内最大の不動産ポータルサイト、「楽街(らくまち)」を運営しています。初心者からプロまで幅広い方々に、不動産投資の学習、不動産探し、不動産の売却が効率的に行えるサービスを提供しています。

会員登録は投資用不動産の売買に必要な取引条件や属性情報を入力しなければ、会員登録できない仕組み。良い物件情報をいち早く獲得できる機会を得るため、比較的購入意欲が高く、実際に購入することが出来る投資家が会員となっており、アクティブな点が特徴です。

不動産会社から物件掲載の掲載料や、不動産投資の物件提案の利用料、広告掲載の広告料が収益源となっています。

今2015年7月期・第1四半期は、売上高が1億9800万円、営業利益が1億1900万円、経常利益が1億1900万円、純利益が7500万円に着地。会員数は4万1292名(2014年7月期末3万7873名)、物件掲載数は3万5156件(同3万3651件)でゴメスランキング上位10社の中で、掲載数No.1を獲得し、同社のサービスを利用する不動産会社の数は順調に伸びています。

通期業績予想は、売上高が7億2400万円(前期比25.5%増)、営業利益が3億6900万円(同34.9%増)、経常利益が3億6900万円(同34.4%増)、純利益が2億3200万円(同46.7%増)と続伸を見込んでいます。

上場で調達した10億円はシステム開発やオフィス移転費な成長投資に充てる。配当は無配の見通しです。

不動産投資家向けに、無料の情報提供サイトやメールマガジンを毎日配信しているが、「不動産投資」、「投資用不動産」等のワードではトップで検索され、媒体価値の高さが、「楽街」の強みとなっています。「楽待」を利用する会員は不動産投資に関する様々なニーズを抱えていることから、物件管理やリフォームといった新しいサービスの展開も期待されます。今後も高い成長が見込まれており、折にふれ物色の矛先が向かう可能性があります。短期的に大きく突っ込む場面があれば、リバウンド狙いで買い妙味が膨らみそうです。(信濃川)。

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