日本エンタープライズの子会社、会津ラボは『二次救命処置トレーニングアプリ~ACLS Case Scenario~』(iPhone版)を提供開始

■繰り返しバーチャルトレーニングを行うことにより、ACLSアルゴリズムを学習

 日本エンタープライズ<4829>(東1)の子会社、会津ラボは、福島県立医科大学制作協力・監修の元、医療従事者がACLS(二次救命処置)を効率的に学べるトレーニングアプリ『二次救命処置トレーニングアプリ~ACLS Case Scenario~』(iPad版)を提供し、多くの医療従事者に好評だったことから、iPhoneユーザからの要望に応えて、『二次救命処置トレーニングアプリ~ACLS Case Scenario~』(iPhone版)を提供開始する。

 ACLSは、アメリカ心臓協会(以下AHA)が推奨し、世界の救急医療で導入されている二次心肺蘇生法。医師・研修医・看護師・救急救命士などの医療従事者は、AHAならびに関係機関が認定するプログラムを受講することにより、プロバイダー/インストラクター資格を取得することができる。

 本アプリは、福島県立医科大学よりACLSで想定される処置フローや専門用語などの医学的専門情報や知見の提供を受けて、会津ラボが開発した医療従事者のためのアプリ。繰り返しバーチャルトレーニングを行うことにより、「心室細動・無脈性心室頻拍」、「無脈性電気活動」、「心静止」、「徐脈」、「頻脈」のACLSアルゴリズムを学習できる。ACLS頻出の「心電図テスト(23症例)」と、症例を元にリアルなシミュレーションを行う「臨床シミュレーション(21症例)」の2ステップで効率的に学べる構成となっており、「臨床シミュレーション」では、モニター心電図と症状を正確に読み解き、選択肢から処置と診断を選ぶ。判断を誤ると、患者の容体が悪化していき救命困難な状態 に至る。正しい判断を下して容体を回復へ導けるように学習し、救急時に求められる瞬時の判断力を養う。

 尚、『AHA心肺蘇生法ガイドライン2015』にも準拠している。

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