【株式市場】NYダウの8日ぶり最高値など好感され日経平均は一時181円高と上値を追う

株式

◆日経平均の前引けは2万558円23銭(157円45銭高)、TOPIXは1681.14ポイント(7.52ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億5866万株

チャート11 3日(火)前場の東京株式市場は、NYダウの8日ぶり最高値などが好感され、トヨタ自動車<7203>(東1)ソニー<6758>(東1)などが高く始まった。日経平均も74円高で始まった後ジリ高基調になり、11時過ぎには181円48銭高(2万582円26銭)まで上げ、取引時間中としては2015年8月以来、約2年1ヵ月ぶりに2万500円台を回復。前引けも157円45銭高(2万558円23銭)だった。東証2部指数と日経JASDAQ平均が高く、東証マザーズ指数は安い。

 ノーベル賞に期待する関連株の値動きは目立たなかった一方、三井不動産<8801>(東1)などの大手不動産株がそろって上げ、SBIホールディングス<8473>(東1)が不動産証券化企業への出資発表などを材料視した様子。ミタチ産業<3321>(東1)葉業績見通しの増額が好感されてストップ高。アセンティック<3565>(東マ)は日本ヒューレット・パッカードとの代理店契約が好感されて急伸。アルファ<4760>(JQS)は8月決算の見通し増額修正など好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は7億1407万株、売買代金は1兆666億円。1部上場2030銘柄のうち、値上がり銘柄数は1099銘柄、値下がり銘柄数は818銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  2. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…
  3. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  4. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  5. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  6. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る