東亜ディーケーケーは今期第2四半期連結業績予想の上方修正を発表

■主力の環境・プロセス機器の販売が好調に推移

 環境計測機、工業用計測器メーカーの東亜ディーケーケー<6848>(東1)は、今期第2四半期連結業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は、主力の環境・プロセス機器の販売が好調に推移したこと等から前回予想を上回る見込みとなった。利益面については、増収効果に加え、コスト削減や商品構成の変化による効果で原価率が低減したことで、当初予想を上回る見込みであることから上方修正となった。

 18年3月期第2四半期連結業績予想は、売上高は前回予想を1億79百万円上回る67億79百万円(前年同期比6.30%増)、営業利益は1億18百万円上回る5億48百万円(同51.80%増)、経常利益は1億37百万円上回る5億77百万円(同40.73%増)、純利益は1億08百万円上回る3億58百万円(同52.99%増)と上方修正したことで、大幅増益となる見込み。

 第2四半期は大幅増益を見込むものの、通期連結業績予想は据え置いている。

 ちなみに、通期連結業績予想は、売上高150億円(前期比3.8%増)、営業利益14億70百万円(同7.7%増)、経常利益15億円(同5.1%増)、純利益10億円(同18.5%減)を見込む。

 進捗率を見ると、売上高45.19%(前年同期44.15%)、営業利益37.28%(同26.45%)、経常利益38.47%(同28.75%)、純利益35.8%(同19.09%)となっている。

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