【株式市場】高値警戒感あり日経平均平均は一時軟化するがNYダウ連日最高値など受け全般続伸

株式

◆日経平均の前引けは2万1354円56銭(18円44銭高)、TOPIXは1723.82ポイント(0.45ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億7109万株

チャート1 18日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの連続最高値などが好感され、ソニー<6758>(東1)などが強く始まり、日経平均は取引開始後に64円48銭高(2万1400円60銭)まで上げた。ただ、2万1400円に乗ったところには株価指数連動型の売りが出たようで、日経平均は一時18円45銭安(2万1317円67銭)まで軟調に転じる場面があった。前引けは18円44銭高。東証2部指数、日経平均JASDAQ平均は安い。 

 ブリヂストン<5108>(東1)がゴールドマン・サックス証券による目標株価引き上げなどを材料に上げ、大塚ホールディングス<4578>(東1)はアルコール依存症薬の承認申請などが材料視されて高い。駅探<3646>(東マ)はビジネストラベル社の子会社化などが材料視され高い。ヤマト・インダストリー<7886>(JQS)は物流業界の人手不足解消が再燃したようで急反発。

 東証1部の出来高概算は6億7109万株、売買代金は1兆711億円。1部上場2031銘柄のうち、値上がり銘柄数は660銘柄、値下がり銘柄数は1277銘柄となった。(HC)

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