ユナイテッド&コレクティブの第2四半期は営業利益が1億15百万円、商品力の向上とブランド力を強化

■3ブランドを62店舗展開

 ユナイテッド&コレクティブ<3557>(東マ)の2018年2月期第2四半期決算(非連結)は売上高が31億6百万円、営業利益が1億15百万円、経常利益が98百万円、四半期純利益が61百万円だった。

 東京23区を中心とした首都圏において飲食事業を展開。各店舗で食材加工度を高く維持しながら多店舗展開するISP戦略を元に、食材と調理方法にこだわり、商品力の向上とブランド力の強化に努めている。上期は東京都内において8店舗の新規出店を行い、9月末現在、居酒屋業態として鶏料理居酒屋「てけてけ(56店舗)」、ファーストフード業態としてハンバーガーカフェ「the 3rd Burger(4店舗)」、創業ブランドである和食「心(2店舗)」の3ブランドを合計62店舗展開している。

 同社は、中期目標に「200-20(Two hundred―Twenty )」を掲げ、2020年末まで200店舗の展開を目指すとしており、今2018年2月は年間で22店舗の新規オープン予定。今18年2月期業績予想は、売上高68億82百万円(前期比25.6%増)、営業利益3億円(同18.1%増)、経常利益2億73百万円(同21.9%増)、純利益1億55百万円(同18.0%減)としている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る