インフォコムは業績見通しの増額など好感され11%高

株式市場 銘柄

■ヘルスケア事業や電子コミック配信サービスが好調に推移

 インフォコム<4348>(JQS)は20日、急反発となり、朝方に11%高の2915円(285円高)まで上げて10時30分にかけても200円高前後で活況となっている。19日の夕方、第2四半期の連結業績見通し(2017年4~9月累計)の増額修正を発表。営業利益は従来予想を24%増額して23.6億円の見込み(前年同期比では46.6%の増加)とした。

 発表によると、売上高はITサービス・セグメントのヘルスケア事業や、ネットビジネス・セグメントの電子コミック配信サービスが好調に推移した結果、前回予想を上回る見通しになった。利益面では、増収効果に加え、データセンターの売却が最小限の費用で完了したことなども寄与した。

 3月期通期の業績見通しについては、当第2四半期決算発表時(10月26日予定)に開示する予定とし、注目が集まっている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る