コマツが10年ぶりの高値、米キャタピラの好決算受け景気敏感株人気に乗る

株式市場 銘柄

■第2四半期の決算発表は10月27日の予定

 コマツ<6301>(東1)は25日、上値を追って始まり、取引開始後に5%高の3769.0円(192.0円高)まで上げて2007年以来の高値を更新した。直接的には、前夜のNY株式市場で同業のキャタピラーが好決算を受けて活況高となり、NYダウの最高値を牽引し、コマツのADR(預託証券)も上げたことが寄与した。また、東京市場でもこのところ景気敏感株の上げが目立つため買い安心感があるようだ。第2四半期の決算発表を10月27日に予定するため、通期見通しなどが注目されている。(HC)

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