ソリトンシステムズ再び出直る、標的型サイバー攻撃対策の新製品を材料視

株式市場 銘柄

■業績は順調で第3四半期決算の発表は11月15日の予定

 ソリトンシステムズ<3040>(東2)は30日、10時50分にかけて1227円(52円高)まで上げ、再び出直りを強めている。ITセキュリティ開発や映像コミュニケーション事業などを展開し、26日付で、「標的型サイバー攻撃におけるCSIRT/SOCでの脅威ハンティングを支援する「InfoTrace Mark11Analyzer」を開発」と発表し、注目が集まっている。被害を最小限に抑える対策や新たな脅威への強化策の検討などに活用できるという。

 第3四半期決算の発表は11月15日の予定で、8月段階での通期の連結業績見通しは、売上高が前期比7%増の171億円、純利益が同8%増の7.2億円、予想1株利益は37円ちょうど。拡大傾向が続く見通しだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る