エイジアは再び上値を追い年初来の高値、第2四半期の大幅増収増益など好感

株式市場 銘柄

■事業領域の拡大や製品開発を重点的に推進

 エイジア<2352>(東2)は1日、再び上値を追い、11時にかけて1310円(60円高)と年初来高値を更新している。マーケティング革新サービス事業を展開し、31日の取引終了後に発表した第2四半期の連結決算(2017年4~9月累計)の売上高が前年同期比で20%増加するなど大幅な増収増益になり、注目が再燃した。

 第2四半期にかけては、「メールアプリケーションソフトのエイジア」から「eコマースの売上UPソリューション(アプリケーションソフトと関連サービスを組み合わせたもの)を世界に提供するエイジア」へと事業領域を拡大する中で、主力製品のバージョンアップや機能強化や、売り上げに直結する製品開発を重点的に推進した。営業利益は同39%増加し、純利益は同41%増加した。

 3月通期の連結業績見通しは変更せず、最高益を連続更新する見通し。売上高は前期比12%増の14.88億円、営業利益は同20%増の3.44億円、純利益は同29%増の2.27億円、1株利益は55円75銭。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る