日経平均は288円安で始まりNYダウ反落や昨日の大波乱を意識

株式市場 日経平均株価

 10日(金)朝の東京株式市場は大幅反落模様の288円01銭安(2万2580円70銭)で始まった。9日に日経平均が高値から一時800円安の大波乱を演じた直後である上、NYダウが税制法案などを巡って一時250ドル安と急落したこと(終値は101.42ドル安の2万2461.94ドル)などが心理的に影響しているようだ。

 米国の税制改革を巡っては、「上院財政委員会のメンバー、キャシディ議員(共和党)は9日、上院共和党の税制改革法案に法人税減税の実施を2019年に先送りする案が盛り込まれることを明らかにした」(ロイター通信10月10日朝配信より)などと伝えられた。(HC)

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