アスカネット:AIプレート『変なホテル』登場

■ハウステンボスがフロントシステムに導入

 アスカネット<2438>(東マ)は国内最大級のフォトブックサービス「MyBook(マイブック)」をはじめ遺影写真加工関連事業を主力とした業務展開に加え、新規事業として、空中結像を可能にするエアリアルイメージングプレート(AIプレート)事業に取り組んでいるが、このたび、AIプレートを活用したフロントシステムが、「変なホテルハウステンボス」に導入されたと発表し話題を呼んでいる。

 この度導入されたのは、新光商事株式会社(本社:東京都品川区)と協力して開発したAIplay空中操作ディスプレイで、AIプレートとセンサーを融合した、浮かび上がった画像を操作ができる未来型のフロントシステムであり、操作がシンプルで、タッチパネルのように空中でボタン操作することができる不思議さが注目を呼んでいるようだ。

 同社では「取り付けたセンサーカメラとソフトウェアが指の動きを感知し、空中に浮いた映像のボタンをそのまま操作できるところが興味を呼んでいるが、ボタン操作音がでるため、『操作感も十分感じられ』AIplay空中操作ディスプレイによりいつものホテルチェックインが、アトラクションのような楽しいひと時に変わるところから、映画の中に入り込んだような世界観を『変なホテル』で是非体験してほしい」と話している(同社常務取締役兼CEO功野顕也氏)。

■世界が注目するもう1つの『AI』「Aerial Imaging空中ディスプレイ」

 同社は、「『未来』を表現するアイテムとして、SF映画などに頻繁に登場する空中ディスプレイであり、この空中ディスプレイを実現させるため、エアリアルイメージング事業部を設置し、シンプルで簡単に空中ディスプレイを実現できる『AIプレート』を開発したが、サイネージ関連はもちろん、医療、操作パネル、アミューズメントなど多方面の業界・業種から注目されている」(同上)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る