オープンハウスがストップ高、今期も2ケタ増益の見込みとし中期計画も策定

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■2020年9月期の売上高5000億円(17年9月期は3046億円)を目指す

 オープンハウス<3288>(東1)は15日、急伸相場となり、取引開始後にストップ高の5120円(700円高)で売買されたまま10時を過ぎてもストップ高買い気配となっている。14日の取引終了後、2017年9月期の連結決算や定款の変更、中期計画などを発表し、経常利益は前期比24%増加し、純利益は同33%増加。今期・18年9月期の見通しも経常利益を20%の増加、純利益は21%の増加としたことなどが好感されている。

 中期計画は、17年9月期に創業20周年を迎えたことを機に、さらなる成長に向けて策定し、平成32年9月期(2020年9月期)を最終年度とする「Hop Step 5000」(以下「HS5000計画」。最終年度の数値目標は、売上高を5000億円(17年9月期の連結売上高は3046億円)とし、経常利益は600億円(同361億円)、純利益は400億円(同247億円)とした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■北海道大樹町で飛行、安全性と着地精度を実証  ホンダ<7267>(東証プライム)の研究開発部門で…
  2. ■自社で自動運転システムを持たない企業にも施工自動化を提供  日立建機<6305>(東証プライム)…
  3. ■年間約36万人が犠牲に、二輪事故対策が急務  豊田合成<7282>(東証プライム)は6月11日、…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■5月訪日客数が過去最高、6月も好調持続の見込みで市場活況  足元のインバウンド需要は、好調に推移…
  2. ■インバウンド関連株は「トランプ関税」のリーチ圏外で小型割安株特性を発揮  「たかが1%、されど1…
  3. ■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波  東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ…
  4. ■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目  「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり…
  5. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  6. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る